2011映画

「2011年に観た映画の在庫一掃的な感想・下」

「ブラック・スワン」 良い映画でした!ホント「レスラー」と表裏一体。「レスラー」は舞台(リング)の外にいる観客の為に殉じる話とすれば「ブラック・スワン」は舞台の中にいる自分との対決。エンターテイメントと芸術。ジャンルで言えばたしかにサイコス…

「2011年に観た映画の在庫一掃的な感想・上」

このままでは年が越せんのです。ちょいと臥せっていたせいもあって、観た映画の半年分くらい感想を書いてません。かといっていつものようにダラダラダラダラと感想を書ける程の記憶も無く...。今回は憶えてる範囲で観た映画の感想を、なるべくシンプルに書い…

「電人ザボーガー」

オリコンのニュース。 【相次ぐ漫画・アニメの実写化、6割以上が「嬉しくない」 】 近年のドラマや映画では、人気漫画をはじめアニメ、ゲームなどを原作とした“実写化作品”が多く誕生しているが、この現状を世間はどう捉えているのだろうか? このほどORICON…

「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」

時間が空いたのでサクッと観てきました。そういやスピルバーグって監督業ひさびさなのね。調べてみたらアレ以来だ。「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」...。 【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 ある日、タンタン(ジェイミー・ベル)は…

「スパルタの海」

先日まで渋谷のシアターNでやっていた「スパルタの海」が思ってた以上に素晴らしかったのでご紹介。 【あらすじ】渋谷シアターNのHPより引用 昭和58年戸塚ヨットスクール事件 校長逮捕により急遽上映中止 !! 伊東四朗熱演! 豪華スタッフキャストで贈る、戸…

「モテキ」

しばらく患っていたので長い事休みを頂いておりましたがブログを復活させますよ。この半年くらいもそれなりに映画を観てまして、時系列からすると夏前の作品の感想から書いていくべきなんでしょうけど復帰第1回目は「モテキ」の感想です。何しろこの映画、他…

「ザ・ファイター」

「あしたのジョー」は結局タイミングが合わなかったので観れませんでしたが、「ザ・ファイター」の方は観ました。今日はこの感想です。 【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、短気でだらしない性格から破綻した日々…

「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」

先日、渋谷のシネマライズで「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」の3作品を一晩かけて観るという「奇祭」があったので公開前に観る事が出来ました。今回はスコピルの感想です。 【あらすじ】※シネ…

「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」

縁あってライムスター宇多丸さんのトークショー付きの回の上映を観る事ができました。そういえば「SR サイタマノラッパー」の上映も宇多丸さんのトークショーがついてる回を観た。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 プロ棋士になる夢を抱く女子高生の美知…

「エンジェルウォーズ」

ちょっと時間が空いたので「エンジェルウォーズ」を観てきましたよ。賛否両論っていう噂も聞いてますが実際どうなんでしょね。【あらすじ】シネマトゥデイより引用 幻想的な世界に閉じ込められたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、バーチャル兵器…

「ツーリスト」

最近出張が多いんですが、自分の中で「旅先の知らない街の映画館に行ってみる」ブームが起きましてね。名古屋出張の際には駅前の「ミッドランドスクエアシネマ」という映画館に行ってきました。すげえ綺麗。座席が革張り。で、そこで観た映画がこの映画、「…

「ランウェイ☆ビート」

先日、「塔の上のラプンツェル」なんていうエンターテイメントの傑作を観てしまってますからね、当然日本のエンターテイメント作品も観ておかねばなるまいと思いまして新宿ピカデリーで観てきましたよ。【あらすじ】シネマトゥデイより引用 転校生の“ビート”…

「塔の上のラプンツェル」

出張先の札幌で観てきました。「平日の18時から」っていうのは親子連れも勤め人もこれない時間帯だよね。ボクしかお客さんがいませんでしたよ。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがないラプンツ…

「アンチクライスト」

都内の映画館も少しずつ通常営業に戻ってきましたね。そんな中、昨日は会社終わりで「アンチクライスト」を観てきましたよ。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 愛し合っている最中に息子を事故で失った妻(シャルロット・ゲンズブール)は罪悪感から精神…

「英国王のスピーチ」

感想を書く順番が前後してしまいましたが、結構前に「英国王のスピーチ」を観てきましたよ。【あらすじ】※シネマトゥディより引用 幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英…

「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」

哀しい事が多すぎるので月曜に渋東シネタワーでドラえもん観てきましたよ。やっぱりお客さんは皆無でしたよ。 【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 北極からロボットの足と謎の青い球体を持ち帰ったのび太。すると、のび太の家の庭に空からロボットの部品が…

「イップ・マン 序章」

「イップ・マン 葉問」の感想の際に「序章も観ろ!」って書いてますからね。もちろん観に行きましたよ! 【あらすじ】※goo映画より引用 1930年代の中国広東省佛山。武術館の師範との戦いに勝ったイップ・マンは、町一番の武術家として知られるようになる。し…

「冷たい熱帯魚」

話題作「冷たい熱帯魚」をちょっと前に観てきました。1日4回の上映が全て満席&立ち見っていう驚異的なヒット作。上映館を増やしてもテアトル新宿の客足がそんなに落ちなかったっていうのはちょっとビックリ。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 熱帯魚店…

「YOYOCHU SEXと代々木忠の世界」

AKB48のドキュメンタリー映画と時を同じくしてAV監督「代々木忠」さんのドキュメンタリーも公開されてます。こっちも観てきたので感想書きます。本来ならAKB48の映画と同じ日に観たかったんだけど、スケジュールの都合で合わず。 【あらすじ】※シネマトゥデ…

「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」

ボクは一般の劇映画よりもドキュメンタリー映画が好きなんですよ。でAKB48のドキュメンタリー映画がやってるっていうじゃない。AKB48はほぼわからないんだけど、「自分のテリトリーにまでついにAKB48が来たか!」といった気持ちで公開を楽しみにしてました。…

「イップ・マン 葉問」

直前に観た映画がアレだったもんで、スカッとした気分で一日を終わらせるべくダッシュして新宿武蔵野館に向かいました。2本目の映画は「イップ・マン 葉問」。頑張れば平日の仕事終わりでも2本観れるんだね!\ワラライフ!!/【あらすじ】※シネマトゥデイ…

「ワラライフ!!」

普段仕事をしていると、なかなか映画を観に行く事もできんのですよ。(とはいえみている方だと思うけど。)でも頑張れば2本くらいは観れるんじゃね?という実験をしてみようとかっちりスケジュール立てて観てみました。今回はその一本目。「ワラライフ!!」…

「ヘヴンズストーリー」

去年に公開されていながら、その4時間オーバーというハードルの高さからなかなかスケジュールが取れないまま終わってたこの映画をやっと観る事ができました。これ観たら半日潰れちゃうんだもの。「この為だけの日」ってのを作らないといけない、っていうかな…

「その街のこども 劇場版」

どうしても観たい作品だったので、恵比寿の写真美術館まで行ってきました。あの劇場ってなんか独特な雰囲気があるねえ。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 阪神・淡路大震災で子どものころに被災するも、現在は東京で暮らす勇治(森山未來)と美夏(佐藤…

「デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜」

タイミングがあったので観てきました。「ハングオーバー」のチームとひげのアイツが出てるって事なので期待しつつ新宿武蔵野館へ。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 待望の赤ん坊誕生を5日後に控えるピーター(ロバート・ダウニー・Jr)は、身重の妻のも…

「ソーシャル・ネットワーク」

結構前に観てきました。平日の夜だというのに満席!ゴールデングローブ賞受賞直後だったからかもしれませんが、満員の劇場で観る映画ってのもなかなか良いもんですねえ。今回はこの映画の感想です。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 2003年、ハーバード…

「アンストッパブル」

前回書いた通り「ノルウェイの森」を観てからというもの、「アンストッパブル」が気になってしょうがなかったので観てきましたよ。今回はこの映画の感想。以下、感想。 いままでネタバレをしないようにと心がけて感想を書いてきましたけどね、今回はついにネ…

「ノルウェイの森」

今回の映画は「ノルウェイの森」。まあ正直完全に時期を逃してますよ。去年公開の映画だし。いまさら感ガンガン感じますが手短かに感想をば。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 ワタナベ(松山ケンイチ)は唯一の親友であるキズキ(高良健吾)を自殺で失…

「スプライス」

もう既に観てから一週間も経ってますが「スプライス」の感想書きますよ。 マクラ無しでサクサクといつものフォーマットを。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 科学者のクライヴ(エイドリアン・ブロディ)とエルサ(サラ・ポーリー)は倫理に反し、人間と…

「最後の忠臣蔵」

昨日1月10日を持って川崎のチネチッタにある「チネグランデ」という映画館が閉館してしまいました。ボクが幼稚園〜小学校に入ったくらいの時のここら辺は「銀映会」という映画館ばっかりある街で、チネグランデはその当時からあり、たしか「川崎グランド1」…