2010-01-01から1年間の記事一覧

「十三人の刺客」

今日は十三人の刺客を観ましたよ。【あらすじ】※シネマトゥデイより引用 幕府の権力をわが物にするため、罪なき民衆に不条理な殺りくを繰り返す暴君・松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺するため、島田新左衛門(役所広司)の下に13人の刺客が集結する。斉韶のもと…

「告白」

過去に書いたものを転載。今思い返してみればまあ「普通」の映画だったなあという感じでした。好きな人は好きでしょうね。魅力的な作風だし。で、観た当時はこんな事考えてました。↓ ↓ ↓ざっくりとあらすじ とある中学校の1年クラス。学校全体が牛乳を推進…

「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」

体を壊したのでやめちゃったんだけど映画業界で働いてましてね。働くようになったきっかけは高校生の時に見た「GONIN」という映画。 この作品に衝撃を受けて「この世界で働きたい!」と思ったもんですよ。で、この作品の監督の最新作が公開されていたので久…

「ベスト・キッド」

先日公開されていた「ベスト・キッド」。 ボクも観たんですが、どうしてもモヤモヤしてしまって感想が上手い事まとまらなかったんですよ。口頭では色んな人に話してるけど、それでもあんまりスッキリとしない状態。で、1984年公開のオリジナル版を観てみたら…

「CALF」の世界

話は今年の冬まで戻ります。六本木の国立新美術館で行われていた「文化庁メディア芸術祭」が面白くて、暇を見つけては通ってました。無料だったしね。特にアニメーション部門にハマってしまい、公開されていた全作品を休日を丸々使って観倒すなんて事もする…

「アヒルの子」

先日、渋谷で「アヒルの子」という映画を観たんですよ。 この映画が非常に面白かったというお話。 【あらすじ】 専門学校に通う20歳のサヤカさんには5歳の時の記憶が全くありません。それは「ヤマギシ会」という、団体生活を過ごすコミューンが運営する全寮…

「話芸」としての映画語り

今日から書いてみる。基本的に映画の事。良くないところを嬉々として書くのも最近はどうかと思うようになりました。 そんな中、たまたま昔テレビでさんざんやってた淀川長治さんや水野晴郎さんの解説を観る機会がありまして。 限られた時間内に映画のオスス…